一般外科

牧孝将

福岡大学医学部卒業 日本外科学会専門医 日本外科学会認定医 日本乳癌学会認定医

外科では、消化器疾患(食道、胃・十二指腸、小腸、大腸、肛門、肝臓、膵臓、胆嚢など)、ヘルニア(脱腸)や虫垂炎といった疾患などに対する外科的治療を行っています。 また、平成27年秋から全国的に注目されている、 ・難治性腹水治療(腹水濾過濃縮再静注法 改良型 KM-CART) ・外傷・熱傷に対する湿潤治療 を行っています。
牧孝将

難治性腹水治療(腹水濾過濃縮再静注法 改良型 KM-CART)

がん患者さんを悩ませる難治性の腹水は、腹部膨満感や呼吸苦を生じさせ、日常生活が困難になります。 しかし、腹水の中には水分と一緒に栄養分も大量に含まれていることから、腹水を抜く治療は体力低下につながり、患者さんが苦しんでいても治療が難しいものでした。

当院が行っている腹水濾過濃縮再静注法 改良型 KM-CARTは、保険認可されている治療法です。 腹水を全部抜いて濃縮濾過し、必要な栄養分を体内に戻すため、貴重な栄養を取り除くことがありません。 患者さんのQOL(生活の質)を改善することができます。

外傷・熱傷に対する湿潤治療

これまでケガやヤケドをすると、消毒して乾燥させて治すという方法が主流でした。 しかし、消毒は有害な菌だけでなく人間の細胞を破壊する作用があります。傷口にあてたガーゼは傷口から出た浸出液(細胞が生まれ変わるために必要な成分が含まれています)を吸収・乾燥してしまい、治るまでに時間がかかってしまいます。 さらに、ガーゼを剥がすときに再生した細胞を傷つけてしまうため、痛みを生じます。

湿潤療法は、消毒薬やガーゼを用いずに、早くきれいに治す最新の治療法です。 消毒しない、乾かさない、というシンプルな治療法ですが、傷跡も残りにくく、痛みが少ないため、全国で注目されています。

傷の治療は初期の治療法が重要です。 外傷・熱傷の治療は早めに受診してください。

診療スケジュールは診療スケジュール表をご覧ください。